最初に
自分は就職活動をしっかりできた自信はありますが、内定先決めで今なお絶賛内定ブルーです。 気持ちの整理がいつまで経ってもつかないので、自分で読み返す意味でもここに感想や思ったことを書きます。
ぶっちゃけ就活前は何もしない斜に構えヤロー(就活の雰囲気も"意識高い系"で気持ち悪いと思っていた)だったのですが、ここで人生を真面目に振り返ってみて本当に良かったと思います。 就活中は軽く洗脳状態に入っていたな、と今考えると思いますが、それでいいと思います。
自分のスペックの割にいいところに内定いただいた(企業名は伏せます)と思う一方で、近年の情報系人気にも与れてウマウマな就活でした。 あと先輩にも本当に頼り切りな就活でした。偉そうにいろいろ書いていますが、自分の環境がかなり恵まれていました。
本人のスペック
研究実績なし、主席なし、成績は真ん中〜上位、ずっと帰宅部
課外活動あり(実績なし)(アピールポイント作り, M1から実施)
就活成功するには?
「僕は(人生の目的)をしたい。そのために(企業の特徴)で(業務内容)をしたい。僕は(アピールしたい武器)があるので、(業務内容)ができます」を話せるようになる。 そのために、自己分析とアピールしたい武器を磨く or 作る。何もない人は1年かかる(自分がそう)。 人生の目的があると本心から話せるため、いくらでも志望理由の深堀に耐えられるしなにより自分に納得して就活を進めていける。
この文章だけでも"意識高い系"が苦手な以前の自分だと「ウッ・・・」となっていた気がします。実際"人生の目的"って名前の"キラキラの強さ"すごいですよね。 けど、やっぱり9時〜17時でなんの目的もなく働くのってしんどいと思うし、人生の目的を真面目に見つけられるのって今しかないと思います。
以下、面接で上記を話せるようになるための()の詳しい進め方を話します。
(人生の目的) の進め方
自己分析の進め方は、Utsuさんの人生の目的論 を見て、言われた作業をやります。 友達、家族、兄弟、キャリアセンター、逆求人サイト... 使えるものはすべて使って自分の過去を洗い出し、自分に印象が残ったイベントの中から共通するものを見つけました。 自己分析をあらかた終わらせたら、後は頭の隅っこ1割くらいに置いといて就活を進めながら都度振り返るイメージでした。
個人的に一番大事だと思います。 自己分析をする前は、僕の周りは仕事に熱心なタイプが全くいなかったし、時間をお金に変えるだけで死んだ目をして働くのが当たり前だと思っていました。
(アピールしたい武器) の進め方
やっぱり「(チームで頑張ってるもの)に(アクシデント)が発生したけど、(自分がしたこと)で改善し、(結果)になりました。」が欲しいです。仕事はチームでやるので…… というわけで、チームで何かに取り組みましょう。情報系ならハッカソンとかWebアプリリリースとか、ネットで良さげなイベントを調べて潜り込んでみましょう。
企業が求めるのは、運でできた実績よりも再現性がある実績です。実績がなくても、どんなことに苦労してどう改善したかが話せればOKです。 ただ実績があると言っても、資格取得とかは・・・
何もない人(僕)は1年くらいかけてアピールする武器を準備してました。
(企業の特徴), (業務内容) の進め方
OB訪問、長期インターン、逆求人サイトの面接、キャリア支援サイト などから情報を集める。1次情報最強!!! 大企業になるほど部署で特徴が違うので、同じ大学の先輩がやっぱり将来の自分に一番近くなると思います。 先輩がいない場合、一番手軽な大学内のキャリアアドバイザーなどに相談するのが良いんではないでしょうか。
逆求人サイトは、メイン:LabBase、サブ:TechOfferを使用していました。 企業研究にはUnivaも良かったです。少人数で研究職のDeepな話が聞けます。 他のサイトにも登録はしていましたが、結局これら3つを使うことがほとんどでした。
夏インターンでOBから仕事内容を聞いたり、志望動機の添削、コメントを貰えればいいですね。1vs1だとなおよい。 事前準備(仮説を持った質問3つ以上)を用意して挑みたいです。
他にもインターネット、本は、
- Ullet
- Openwork(Vorkers)
- ネガティブな意見多い。話半分で。
- 年収の推移が一番参考になる
- 転職会議(就職会議)
- 就職偏差値
- 偏差値自体には価値ない(全く同じ事業を行っていない限り比較できない)
- 就職難易度、事業規模をざっくり知る
- 業界地図
- OneCareer
- 競合他社との比較なんかもしてる
動画だと、
を使いました。 ただあくまで1次情報が最強なので、現役社員と接触していきましょう。
ここで企業分析ができてない場合、
「プログラムバリバリ書いて将来はサービス作りたいぜ!」な人が、古来からのSIerを志望し、業務内容にギャップ
「安定でのんびり暮らしたいな」という人がコンサル志望して激務で死亡したり
「地元に腰を据えて働きたい」という人が全国転勤ありの会社行く
とかの不幸が起こります。
持たざるもの(僕)の就活スケジュール
僕の場合
- 4年後期:夏インターンアピールネタ開発、自己分析
行きたい企業を10社選出。逆求人サイトのESを書こうとして、何も書けないことに焦る。 - M1前期:長期(1week〜)
夏インターン参加。ここで事前の企業のイメージとギャップないか確認。 - M1後期:早期専攻、冬インターン参加。
この時期に第一志望から早期専攻を受けて、内々定もらうのが理想。 - M2前期:通常専攻、内定決め。
就活中に軌道修正した自己分析から、内定を決める。
まとめ
まとめると、結局どこにでもあるようなことを書き連ねただけになってしまいました。 就活はプライバシーな情報マシマシになるので、インターネットではメンタルの整え方、情報の集め方くらいを参考にして、大学の先輩に直接聞くのが一番良いですね。
余談
就活当時、完全に洗脳されていた状態の感想メモが見つかりました。就活中はこれくらいのテンションで臨めば楽しいと思います。
人生をこんな簡単に主体的に決められるのマジおもしれ~~~ こんな面接数回で自分の生涯のキャリアプランと年収が決まるのまじでイかれてるな~~