Meta Quest3の「パススルー機能」とは何かMeta Quest2元ユーザが説明するよ

はじめに

最近、Quest3のパススルー機能が話題になっています。 特にキッチンで料理動画を見ながら、パススルー機能を使って料理している動画です。

この話題になっているパススルー機能ですが、Quest2にも搭載していた機能になります。 この機能がQuest3でアップデートされ、便利な使い方ができるようになりました。

パススルー機能とは?

パススルー機能は、VRゴーグル内にVRゴーグル外の映像を映す機能です。文字通りVRゴーグルをパススルー(通り抜ける)機能です。

VRゴーグルは以下の画像のような見た目をしています。画像のVRゴーグル外側に3つ変な黒い部分があるのがわかりますかね? これがカメラになっていて、カメラが撮影した映像をVRゴーグル内に映しているわけです。

Quest3本体

この機能の何がすごいかというと、Quest2からの進化がすごいのです!

以前モデル Meta Quest2 のパススルー機能と比較して

Quest2は、当時のVRゴーグルの間違いなく頂点に君臨する商品でしたが、パススルー機能は簡易的な機能でした。当時のパススルー機能の目的は、VRゴーグルを被った時には周囲の状態を確認することを目的に作られていたからです。そのため、映像の解像度が低い上にモノクロでした。

しかしQuest3のパススルー機能は、VRゴーグル外の映像を映す機能と同時に、Webブラウザを立ち上げる機能があります!!今回話題になった料理しかり、活用方法は無限大なのです。まあVRゴーグルという見た目上、あくまで室内の用途に限りますが。

実際Quest2を使ってた身としてVRゴーグルって買いなの、という話

ここから先はネガティブな話になっちゃいます。

これはあくまで僕の話ですが、VRゴーグルは最初1ヶ月がピークでその後は使わなくなってしまいました。 VRゲーム自体は楽しいのですが、使う前にちょっと気合いが必要なんですよね。仕事帰りに使うと皮脂がカバーにつく、風呂上がりにはVRのメリットを活かした運動ができない・・・となると休日送りです。 当時Meta Quest2は50,000円ほどで購入したのですが、価格に見合うほど使ってあげられなかったです。

Meta Quest3、高いよ!

Meta Quest 3は2ラインナップがあり、128GB, 512GBから選べるようです。128GBモデルは74,800円で、512GBモデルが96,800円です。・・・高い!!

Meta公式のQuest3の購入画面
もし僕がQuest3を購入するなら、間違いなく512GBモデルを購入します。128GBモデルだと本体のアップデートでゲームが5本も入らなくなりそうです。 あとQuest2を使っていた経験上、カウンターウェイト(VRゴーグルの背面につける重り。VRゴーグル部分が重いので後ろでバランスを取る重り)は必須なので、オプションのエリートストラップをつけたいです。 となると、100,000円超えちゃって・・・うーん。

個人的な感想ですが、デフォルトのゲーム・パススルー機能も面白いけどあくまで室内ゲーム機の域を超えてないと思ってます。Quest3を使った室内のイベントや新しい見たことがないゲームは気になりますけど、僕はQuest2ですぐ飽きちゃった人間なのでハマらないんだろうなあ。

ネガティブキャンペーンになりましたが、それでもQuest3が気になる方は購入してみてはいかがでしょうか。 ここまで読んで頂きありがとうございました。