初MacでMacbook Airを購入したが、学割で実質27000円引きでコスパがとても良かったので超おすすめという話

こんにちは、take_matsuと申します。
はじめてのMacとして、2020年製のApple SiliconのMacbook Airを購入しました。Macbookシリーズの呼称の分け方がわからないのですが、「2020,M1」のように書くのでしょうか)

ぶっちゃけ、Macなんて変なブランドでスペック以上の値段をつけてる、デザインのおしゃれさだけで中身伴ってないパソコンなんだろ?」という偏見100%で考えていたのですが、個人的にはMacbook M1はコスパとても良かったので、自分の中でどんなところが良かったかなどを説明します。

購入するまでの経緯

購入するまでの経緯ですが、私はもともとThinkPad X240を使用していました。
ただ、不満点がいくつかあり、

  • 静かな場所で使用すると、少しファンの音が気になる
  • 中古のため、満充電で3時間ほどしかバッテリーが持たない

がありました。 そのため、前々から「新しいノートパソコンが欲しい!」と思っていたのですが、この際なのでずっと気になっていたMacbookを購入しました。

「購入しました」とあっさり書いているものの、実際のところ3ヶ月くらい悩みに悩んでの購入でした。 悩んでいた点というのが、

  • M1チップで動作しないソフトがあることの不安
  • サブモニタ1枚しか動作しない
  • 値段が高い
  • そもそもノートパソコンそんな使ってない

というものでした。

じゃあなんで購入したの?というところなんですが、学生割引キャンペーンでめちゃくちゃお得に買えたからです。

www.apple.com

上記のURLの、Apple公式でやっている「新学期を始めよう」キャンペーンですが、

がついてくるんですね。

つまり、Macbook Airにこのキャンペーン適用すると、

Macbook Air無カスタム:115,280円(税込)→ 103,180円(税込) 約12000円引き
Apple Storeカードはヤフオクで現金化できるため手数料もろもろ引くと → 15,860円引き

で、実質27,860円引きになります。学生特権最高!

この27,860円引きの何がいいかというと、Macbook Airのストレージ512GBのカスタム( +22,000円)が実質無料になるわけです。 カスタム無のストレージ256GBだと、過去の経験からOSアップデートと必要最低限のソフト入れるだけで容量がいっぱいになります。 Xcodeの容量も大きいので、その不安もありストレージ拡張は必須だと考えていました。

このキャンペーンが4/20までだったので、次のMacbookシリーズを待つよりも、今買う方が自分的にメリットが大きかったので購入しました。 まあつまり、まんまとApple公式にのせられて購入したわけですね。

購入したMacbookの詳細

ストレージを256GB→512GBにして、後はそのままというコスパカスタムで購入しました。

唯一迷ったのがメモリです。ですがメモリ8GBと16GBで動作あまり変わらないという話がQiitaでいくつか上がっていたので、8GBにしました。
まあノートパソコンだし、重い処理は別PCに任せるので、最低限でいいかなという考えもありました。

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購入したMacbook Airの詳細

配送日はこの画像の予定より1週間ほど早くて、驚きました。

使用感

使用感としては、非常に良いです。

良かった点

良かった点としては

  • ハードとソフトをAppleで共通化することによる便利さトラックパッドでのジェスチャなど)
  • 見た目の高級感
  • 動作音がしない(ファンレスのため)
  • iPhoneとの連携のスムーズさ
  • 値段に対してスペックの高水準さ

です。

ハードとソフトをAppleで共通化することによる便利さ

一番良いと感じた点です。
例えばThinkPadの場合だと、トラックパッドでブラウザでの進む、戻るを設定する場合、トラックパッドの角にショートカットキーを割り当てるLenovo製のソフトウェアをインストールする必要があります。
Macbookでは、macOS上で実装しているため、macOS版のChrome上でトラックパッドのジェスチャに対応しています。Macbookがどういう仕様かハッキリしているため、macOSもそれに適した実装にできるわけです。WindowsだとMicrosoft側がどんなハードが実装されるか分からないので、汎用的なものにするか、追加ソフトで対応するという形になります。このMacbookの「OS上で実装している」という違いがあらゆるところで操作性の良さを実感しています。
トラックパッドに関しては、優秀すぎて本当にマウス必要ないです。

見た目の高級感

具体的には

  • キーボードバックライト
  • 本体の薄さ
  • IPS液晶
  • キーボードとトラックパッドのバランス

です。 これを10万円ちょっとで買えてしまうのかと驚きました。ほかのノートパソコンでも標準搭載なのでしょうか? 正直あまり自分は購入するまで重視していませんでしたが、いざ商品を目の当たりにするとスタバでイキりMacbookカタカタをしたくなる気分もちょっとわかります。

iPhoneの連携

私はiPhone純正のメモアプリとリマインダーアプリを多用しているため、とても便利だったという話です。Windowsでもブラウザからメモとリマインダーにアクセスできますが、不具合がありました。それが無くなりました。
あとはAirDropを使ってのファイル共有のスムーズさでしょうか。デフォルト機能で複数デバイス連携できるのはやっぱり手軽で強いです。

スペックの高水準さ

M1チップのすごさなのか体感としてiMac 2019の4倍くらいはサクサク動きますiMac 2019だと、「Chrome複数タブ + XCodeでビルド」を行うと、プチフリーズが多発して動作にストレスを感じていましたが、こちらのMacbookだと全く感じることはありません。そのほかソフトの立ち上げも極めてスムーズです。
動画鑑賞やブラウジングなどの普段使いだと、CPU15%以上を上回ることはめったにありません。

購入前に不安だった点の解決

不安だった点に関しては、

  • M1チップで動作しないソフトがあることの不安
    → 現状、Xcode、HomeBrew、VSCodeは問題ない
  • サブモニタ1枚しか動作しない
    → そもそもこれまでサブモニタ1枚だった上、そのモニタも有効活用できてなかったので問題なし
  • 値段が高い
    → むしろコスパいい
  • そもそもノートパソコンそんな使ってない
    → 大学用ノートPCとして、入れるソフトを最低限にすることで無理してでも使う

と、半ば無理やり感もありますが解決しています。

微妙だった点

微妙だった点としては、

  • USB Type-Cポート2つは少ない
  • ウィンドウ周りの仕様がよく分からない(フルスクリーンモードいる?)
  • 衝撃に弱そう
  • 後から自分の力で機能拡張、メンテナンスできない(キーボードに溜まる埃が心配......)

といったところです。

USB Type-C ポート2つは少ない

USBポートに関しては、追加でタップを購入することで解決しました。 自分はサブモニタにVGAHDMIを使って接続して、有線LANも必要な時があると感じたのでこれを買いましたが、ここらはみなさん好みで買うんでしょうかね?

www.amazon.co.jp

外で自分のみ使用する場合はUSBメモリをType Cにすることで対応できますが、他人のUSBメモリがType Aだった時のことを考えると、タップも持ち歩く必要があるので、Macbook + タップが入るようなポーチを後から買うことになりそうです。

ウィンドウ周りの仕様

ウィンドウを最大化すると仮想モニターになり、画面を遷移しないと裏にあるウィンドウに辿り着けないのが微妙です。Dockとシステムバーが見えなくなるのも使いづらい......
Option押しながらだと、Windowsと同じようなウィンドウの最大化になるのですが、それが初期設定の方がいいんじゃないか感があります。

衝撃耐性

衝撃に関しては、どうなんでしょうか。これは完全に偏見なのですが、iPhoneに画面バキバキユーザがいるように、Macbookも画面バキバキユーザいるのではないでしょうか。知らんけど。よく物を落とす子供なんかにはちょっと進められないかなという感じはありますね。

総括

Macbookの感想というよりは、 初Macすげ〜〜という感想になりました。Mac信者になりそう。
もともと使っていたThinkPad X240が約10年前の端末のため、進化を感じます。

というわけで現状ノートパソコンでWindowsならLenovo IdeaPad S540で、macOSならMacbook Airコスパ最強なんじゃないでしょうか。WindowsPCのノートPCについては、もっと調べたいですね。